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第140話 江原道 原州 【キム・ヨンチョルの街歩き】

カテゴリ:
[행복이 물들다 치악산 동네 - 강원도 원주]
※リンク先はKBS公式다시보기(もう一度見る)のページです。

[幸せに染まった雉岳山の街 - 江原道 原州]
訳) 雉岳山、雄大な山の麓、あちこち幸せが染まっていく街、江原道原州。ソウルと嶺西地方を結ぶ要塞であると同時に、500年、江原の道庁として長い時間を多くの人生史が集まり散らばったところである。140番目の街歩きは、秋が短く、極めて貴重なご縁に会える江原道原州をゆっくり歩いてみる。

[幸せに染まった雉岳山の街 江原道 原州]
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(2021/12/21 日本初放送)

雉岳山、探訪コースのハイカー達
●敬老堂の拡声器をみて突然村長アナウンスを始めるキム・ヨンチョル
娘達ととうもろこしを使い100年続く伝統のあめを作るお婆さん
●自由市場の地下食堂街の奥で餃子を作り販売する女性達
●その餃子を注文が入るたびに購入しカルマンを提供する食堂経営者
※カルグクス+餃子(マンドゥ)=カルマン
ひまわりにも挨拶するキム・ヨンチョルさん
●庭で通りすがりの人にコーヒーをもてなす高齢者集団はみな母子寮出身者
※母子寮=朝鮮戦争の軍人や警官の未亡人母子が住んだ施設
●「おなかがすいた」と言いながら亡くなった母を思い詩を書くお婆さん
●祖父の代から100年続く韓紙作り、父の遺志を次ぐ男性とそれに続く婿
山菜御膳は雉岳山の恵、古民家を改装し食堂を営む夫婦はソウルから移住
●平床で祭祀用のしめ縄を編む村人達
※数百年続く森林信仰
●55年シャベルを作り続ける父と、シャベルは父そのものという息子
●103歳のお母さんは娘とゴマを脱穀、心はまだ19歳、ケンカをしたことはないと

笑顔を絶やさず生きてきた街歩き最高齢お母さん


江原道 原州

今回の音楽から
"엄마" / 스피카 보형 & CLC 승희

『お母さん』/ キム・ボヒョン & スンヒ

"가족사진(Family Portrait)" / 김진호

『家族写真』 / キム・ジノ

신고산 타령
 
新高山節 (民謡)

第139話 江原道 春川 【キム・ヨンチョルの街歩き】

カテゴリ:
[함께하니 좋소 - 강원도 춘천]
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[一緒だからいい - 江原道 春川]
訳)桃源郷があったらこんな姿でしょうか?四方が山に囲まれた山また山の盆地。その中にまるで一枚の絵のように「湖畔の都市」春川が位置している。北漢江と昭陽江の水の流れに沿って隣人達の人生の物語が流れるところ。誰かには切ない生活の拠り所であり、とまた他の誰かには夢の舞台になることもあるところである。139回目の旅程はそれぞれの事情をひとつずつ抱いてお互い寄り寄って生きていく暖かい街、江原道春川へ向かう。

[一緒だからいい 江原道 春川]
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(2021/12/14 日本初放送)

●スカイウォークの展望台で滑ったふりをするキム・ヨンチョルさん
●山奥の美容室へ歩いていくお婆さん達
●ソウルで活躍していた彫刻家の夫と美容師の妻
●1961年春川ダム工事現場の食堂から始まり3代続くコウライケツギョの店主と仲良しの嫁



●飛び石も遊び場だったとキム・ヨンチョルさん
●廃業した食堂を借りて陶磁器を作り村に飾るお母さん達
●開発が続くなか消えつつある古い路地を撮る写真同好会は平均年齢70歳


●184人の博士号取得者がいる博士村では、みな舟で登校したと語る村人達
背山臨水はまさにここのことだとキム・ヨンチョルさん
江原道無形文化財第24号の父と息子ふたり、三代が筆匠の道に
●有機栽培にこだわるぶどう農家夫婦とわんこ
春川風物市場にはそば粉のチヂミを毎日作る88歳のお婆さんと息子夫婦
●42歳で未亡人になり5人の子供を育てたお婆さんの手を握りながら、39歳の時にお母さんが亡くなり手を握ってあげることも握ってもらうこともできなかったと話すキム・ヨンチョルさんに、辛かったでしょうねとお婆さん、キム・ヨンチョルさんはこうしてお母さん達に会うと心の奥がしめつけられるようだと


江原道 春川


今回の音楽から
"어허야 둥기둥기"
 
イ・ムンセ

IU
『よぉし、まるく』
(筆者記 適当な和訳がみあたりませんでしたが、歌詞からおそらく人間関係が円満という意味かと思ってこうつけました어허야は力を入れる時の掛け声、둥기둥기は江原道の方言で丸いという意味だそうです。)

第138話 忠清南道 錦山郡 【キム・ヨンチョルの街歩き】

カテゴリ:
[힘난다, 인삼골 - 충청남도 금산]
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[力が湧く高麗人参の谷 忠清南道 錦山郡]
訳) 韓国最初の高麗人参栽培地である開蔘址の伝説が伝わる高麗人参の本場、忠南錦山。 忠清の母なる錦江を挟み小白山脈と蘆嶺山脈が出会うところに位置した天の恵みである錦繡江山に寒暖差の大きい気候が加わり、古くから高麗人参と縁を結んだ豊かな土地となった。できた形が人と似ていて、"蔘"の字の前に人がついたという人参が迎えてくれる町、忠清南道錦山へ会いに138回目の旅を始める。

[力が湧く高麗人参の谷 忠清南道 錦山郡]
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(2021/12/07 日本初放送)

●踊る高麗人参
1937年開設の錦山水参センターで働く女性はかつては行商で全国を回っていた
高麗人参揚げを店頭販売する姉妹



●延々と続く川原の市場に中央劇場の隣りで衣料店を営む夫婦
※映画館は1959年にできたが今は閉館、高麗人参のおかげでかつてはソウル並みに潤っていて、50店ある洋服店は映画に出てくる服を仕立てていたと
●遠くから買い物にやってきた客
魚のおかゆとカマツカの天ぷらと提供する夫婦は都会から移住して25年
1000年の古刹、宝石寺は統一新羅時代創建、祖丘大師が植えたというイチョウの木が神木として進楽山を守ってきた
●壁画の先に引越してきた女性はソウルで生まれ育ったが競争社会に疲れ自信を失くし錦山の代案学校に通って街の一員になった
※16年前から若者が少しづつ家を建てできた森の村で、環境に優しい暮らしを目指す帰村の先輩達は書店を経営し地元住民と趣味を共有しながら挑戦を続けている
●母が作ってくれたキノコチゲのレシピでキノコ鍋&キノコ三昧の料理店を経営する夫婦
錦山伝統高麗人参農業は、伝統的な栽培法の歴史性と価値が認められ2018年に高麗人参農業初の世界農業遺産に認定
●平床で高麗人参の下処理をする村人達はみな地元出身
●その中の95歳お婆さんとお嫁さん




忠清南道 錦山郡


今回の音楽から
"Once Again" / 공보경
별을 따다줘 OST

『Once Again』/ コン・ボギョン
韓国ドラマ『星をとって』OST


"Woman & Mom (Opening Title) (Feat. Voiture)" / 오준성
 "엄마" OST

『Woman & Mom』 / オ・ジュンソン
韓国ドラマ『我が家のロマンス』OST

  

「開蔘址の伝説(개삼터의 전설)」が気になったので調べたら、詳しくかかれたブログがありました。じつはこれを見て、개삼터の漢字は開蔘址という文字になるとわかりました 
※リンク先はNAVERのブログ(韓国語)です。

第137話 釜山 水営区 【キム・ヨンチョルの街歩き】

カテゴリ:
[끄덕없다 아이가 - 부산 수영구]
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[びくともしない 釜山 水営区]
訳) 釜山水営区は広安里海水浴場があるところで、旅行者らに忘れられない思い出のかけらをひとつプレゼントする韓国都市である。その土台には、過去の忠誠の歴史がしっかり支えていて、今日を生きていく七転八起の厳しい歳月が導いてくれている。137回目の旅程は貴重な心の積み重ねで熟していく釜山水営区へ出発する。

[びくともしない 釜山 水営区]
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(2021/11/30 日本初放送)

●ペンス
●広安里でアクセサリー製作のため貝殻拾いをする女性デザイナー
●何でも売ってるレコード店経営者と音楽を聴いているお婆さん
●ワンタン店の店主夫婦と常連客
●水営八道市場でチヂミを作るため南瓜を削る女性
●鮮魚店
●青果店の親子
●史跡公園である木に祈りを捧げる女性
●悲しい謂れのある墓碑について説明する水営城マウル博物館長



●猫との共存を選んだ望美洞の猫の食堂と考案者の書店主とホルモン店主
●高架下の明るいコンテナハウスでアップサイクルに取り組む女性
●ドローンライトショーの責任者




釜山 水営区


今回の歌から
"부산 갈매기" / 문성재

『釜山かもめ』 / ムン・ソンジェ

"무조건" / 박상철

『無条件』 / パク・サンチョル

第136話 釜山広域市 【キム・ヨンチョルの街歩き】

カテゴリ:
[애틋하다 항구동네 - 부산광역시]
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[恋しい港街 釜山広域市]
訳) 東南に海を抱えた大韓民国最大の港湾都市、釜山。朝鮮戦争の時は避難首都と呼ばれただけに全国から集まった避難民たちで板子村(都市の貧困層の村)を形成し、今もまだその痕跡があちこちに残っている。136回目の旅程は、歳月の嵐に耐えた路地ごとに隣人間の人情があふれるところ、困難に耐えながらも海のように豊かな心を持った人々がいる街、釜山広域市に出発する。

[恋しい港街 釜山広域市]
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(2021/11/23 日本初放送)
●松島竜宮吊橋、ケーブルカーの職員
●朝鮮戦争避難民の銅像と映像
●蝶に話しかけるキム・ヨンチョルさん
●庭先で松餅や平壌式餃子を作り分け合うお母さん達
●受け取るお婆さん達
●カンカンイ村で船の錆び取りをするお婆さん達




●学校のそばでメニューに学生の名前をつける軽食店の店主
●人形劇作家



●交代で副業しながら船を作る若者たち、ひとりは南極世宗基地へ
●伝統靴を製作する3代目父と4代目息子
●時代劇で履いた靴について語るキム・ヨンチョルさん
●海女さんたち、ひとりは14歳から始めて70年

今回の歌から
"돌아와요 부산항에" / 조용필
『釜山港へ帰れ』 / チョ・ヨンピル

"내 고향은 부산입니더" / 나훈아
"私の故郷は釜山です" / ナ・フナ

"가족사진(Family Portrait)" / 김진호

『家族写真』 / キム・ジノ




おまけ

희망이 싹튼 도시 피란수도 부산




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